恋の駆け引き~イケメンDr.は新人秘書を手放せない~
課長が帰り、夕食まで部屋を借りて仕事をこなした。
キリの良いところでキッチンへ行き、まずはサラダとおつまみでワンプレートに。
「あれ、何してるの?」
「夕食の用意です」
「用意って、武広が買ってきただろう?」
「ええ。お皿に移してるんです。もう、食べますか?」
「ああ」
じゃあと、ダイニングに料理を運び、
「ビール飲みます?」
「うん」
「今ご飯持ってきますから、先に食べていてください」
「ああ」
とっても、不思議そうな顔。
「うん、うまい」
サラダのドレッシングには隠し味のわさびを足してみた。
口に合って良かった。
課長が買ってきてくれたお弁当はワンプレートに。
「ご飯は温めて梅としらすを和えて、一口おにぎりにしています。デザートのプリンはグラニュー糖をこがして、ブリュレ風にしました」
「すごい、ご馳走だな。うーん、うまい。お前って、料理得意なんだな」
「これを料理とは言いません」
「意外だなあ」
料理を口に運びながら、ブツブツと言っている。
キリの良いところでキッチンへ行き、まずはサラダとおつまみでワンプレートに。
「あれ、何してるの?」
「夕食の用意です」
「用意って、武広が買ってきただろう?」
「ええ。お皿に移してるんです。もう、食べますか?」
「ああ」
じゃあと、ダイニングに料理を運び、
「ビール飲みます?」
「うん」
「今ご飯持ってきますから、先に食べていてください」
「ああ」
とっても、不思議そうな顔。
「うん、うまい」
サラダのドレッシングには隠し味のわさびを足してみた。
口に合って良かった。
課長が買ってきてくれたお弁当はワンプレートに。
「ご飯は温めて梅としらすを和えて、一口おにぎりにしています。デザートのプリンはグラニュー糖をこがして、ブリュレ風にしました」
「すごい、ご馳走だな。うーん、うまい。お前って、料理得意なんだな」
「これを料理とは言いません」
「意外だなあ」
料理を口に運びながら、ブツブツと言っている。