素直になれたら
○新幹線・指定席車内
心菜、すやすやと息を立てて眠っている。
腕を組み、無表情で隣の心菜を見ている相田。冷ややかな表情。
相田「・・・」
車内アナウンス「まもなく、品川に到着します」
相田「・・・」
相田はため息をつくと、心菜に向かって、
相田「おい」
心菜「ZZZ・・・」
相田「おい、井藤」
心菜「ん-・・・」
相田、心菜の身体を揺さぶる。
相田「井藤、起きろ!次品川で、その後すぐに東京だ」
心菜「・・・んー・・・・・・。んー・・・・・・ん?」
左右に身体を揺らした後、パチッと目を開ける心菜。
目の前には相田の怒り顔。
はっとする心菜。ガバッ!と身体を起こす。
心菜「も、ももももも申し訳ありません・・・!!」
青ざめる心菜。
相田、あきれたようにため息をつき、
相田「いいから。早く支度しろ!」
心菜「は、はいっ!!!」
心菜(ええー・・・!!私、いつ寝ちゃったの!?)
大慌てで支度をする心菜。支度を整えた後、ほっと安堵の息をつく。
相田はあきれ顔。
相田「寝坊しといて、またよくこんなにぐっすり寝れるな」
心菜「す、すみません・・・」
心菜は身体を小さくする。
相田「大口開けて寝てたぞ」
心菜「!?」
心菜(は、恥ずかしい・・・。すっぴんは披露しちゃうし、そんなとこも見られていたとは・・・)
顔を赤くする心菜。誤魔化すように、
心菜「相田さんは、よく起きられましたね・・・」
相田「当たり前だ。新横浜あたりで起きれるようにタイマーセットしといたからな」
心菜(そ、そうだったんだ・・・)
心菜、すやすやと息を立てて眠っている。
腕を組み、無表情で隣の心菜を見ている相田。冷ややかな表情。
相田「・・・」
車内アナウンス「まもなく、品川に到着します」
相田「・・・」
相田はため息をつくと、心菜に向かって、
相田「おい」
心菜「ZZZ・・・」
相田「おい、井藤」
心菜「ん-・・・」
相田、心菜の身体を揺さぶる。
相田「井藤、起きろ!次品川で、その後すぐに東京だ」
心菜「・・・んー・・・・・・。んー・・・・・・ん?」
左右に身体を揺らした後、パチッと目を開ける心菜。
目の前には相田の怒り顔。
はっとする心菜。ガバッ!と身体を起こす。
心菜「も、ももももも申し訳ありません・・・!!」
青ざめる心菜。
相田、あきれたようにため息をつき、
相田「いいから。早く支度しろ!」
心菜「は、はいっ!!!」
心菜(ええー・・・!!私、いつ寝ちゃったの!?)
大慌てで支度をする心菜。支度を整えた後、ほっと安堵の息をつく。
相田はあきれ顔。
相田「寝坊しといて、またよくこんなにぐっすり寝れるな」
心菜「す、すみません・・・」
心菜は身体を小さくする。
相田「大口開けて寝てたぞ」
心菜「!?」
心菜(は、恥ずかしい・・・。すっぴんは披露しちゃうし、そんなとこも見られていたとは・・・)
顔を赤くする心菜。誤魔化すように、
心菜「相田さんは、よく起きられましたね・・・」
相田「当たり前だ。新横浜あたりで起きれるようにタイマーセットしといたからな」
心菜(そ、そうだったんだ・・・)