素直になれたら
心菜(こうなったら、おいしそうなもの食べるだけ食べて、『おなかいっぱいです!』って言ってさっさと帰ろう!)
お刺身に続き、サラダや揚げ物もバクバクと食べ出す心菜。
相田、そんな心菜を不思議そうな顔で見て、
相田「なんだ。急にすげえ食欲だな」
心菜「はい。相田さんに言われた通り、早く食べて早く帰って、早く寝ようかなって思いまして」
半ばやけくその様子で言う心菜。
バクバクと食べ、ウーロン茶をゴクゴクと飲む。
ゲホゲホとむせるも、頑張って食べる心菜。
相田は、そんな心菜をポカンとしばらく眺めた後で、突然「ぷっ」と吹き出し笑い出す。
心菜、「え」とびっくりした顔。
心菜「な、なんですか」
相田「いや。おまえはほんとに素直だなーと思って」
心菜「・・・は・・・?」
意味がわからない、といった顔をする心菜。
相田は笑いながら、
相田「だって、早く食って早く帰って早く寝ろって言われたからってそれを実行するんだろ?まあ、負けず嫌いなのかもしれないけど。おまえはほんとに、言われたことは忠実に実行するよな」
心菜、悩むような難しい顔をする。
心菜「それは・・・褒めてますか?それとも、馬鹿にしてますか?」
相田は笑う。
相田「褒めてる。かなり」
心菜「・・・」
心菜(そうなの?言われたからやるとか、負けず嫌いとかって、褒められポイントがいまいちよくわからないんだけど・・・)
相田「おまえはほんと、素直でいいよ。頑張ってるし」
心菜「は・・・・・・。え?」
驚いて、ポカンとする心菜。
心菜(今、頑張ってるって言った?いやいやいや、相田さんが人を褒めるだなんて・・・。
聞き間違い??)
ポカンとしたまま、相田を見つめる心菜。
相田は不服そうな顔をする。
お刺身に続き、サラダや揚げ物もバクバクと食べ出す心菜。
相田、そんな心菜を不思議そうな顔で見て、
相田「なんだ。急にすげえ食欲だな」
心菜「はい。相田さんに言われた通り、早く食べて早く帰って、早く寝ようかなって思いまして」
半ばやけくその様子で言う心菜。
バクバクと食べ、ウーロン茶をゴクゴクと飲む。
ゲホゲホとむせるも、頑張って食べる心菜。
相田は、そんな心菜をポカンとしばらく眺めた後で、突然「ぷっ」と吹き出し笑い出す。
心菜、「え」とびっくりした顔。
心菜「な、なんですか」
相田「いや。おまえはほんとに素直だなーと思って」
心菜「・・・は・・・?」
意味がわからない、といった顔をする心菜。
相田は笑いながら、
相田「だって、早く食って早く帰って早く寝ろって言われたからってそれを実行するんだろ?まあ、負けず嫌いなのかもしれないけど。おまえはほんとに、言われたことは忠実に実行するよな」
心菜、悩むような難しい顔をする。
心菜「それは・・・褒めてますか?それとも、馬鹿にしてますか?」
相田は笑う。
相田「褒めてる。かなり」
心菜「・・・」
心菜(そうなの?言われたからやるとか、負けず嫌いとかって、褒められポイントがいまいちよくわからないんだけど・・・)
相田「おまえはほんと、素直でいいよ。頑張ってるし」
心菜「は・・・・・・。え?」
驚いて、ポカンとする心菜。
心菜(今、頑張ってるって言った?いやいやいや、相田さんが人を褒めるだなんて・・・。
聞き間違い??)
ポカンとしたまま、相田を見つめる心菜。
相田は不服そうな顔をする。