女生徒会長の仰せのままに

美琴side








今はヘリコプターの中









さっき作ったプリントにミスがないか見てる。








瑠夏：｢そろそろご到着致します。｣








美琴：｢えぇわかったわ。｣










間違いはなさそうね。良かったわ。









瑠夏：｢ご到着致しました。どうぞ、｣









美琴：｢ありがとう。｣









本家...。久しぶりに帰ってきたわ。










使用人一同：｢お帰りなさいませ美琴様！｣










美琴：｢ただいま。｣









瑠夏：｢では、自室に行きましょう。｣








美琴：｢そうね。｣








みんな変わってないわ。









瑠夏：｢お着物にお召かえされますか？｣










美琴：｢えぇ、そうね。｣









瑠夏：｢こちらのお着物でよろしいでしょうか？｣








美琴：｢それでいいわ。ありがとう。｣








瑠夏：｢すぐにメイドを用意致します。｣









メイド：｢美琴様。お久しぶりにございます。｣








美琴：｢久しぶり。麗奈。元気そうね。｣








麗奈：｢美琴様はあいかわらずお綺麗です。｣








美琴：｢あら、お世辞はいいのよ、うふふ｣








麗奈：｢ですが、やはりまたご無理をされているのではないですか？｣








美琴：｢バレちゃったかー。ちょっとね。仕事が詰まってて...。｣









麗奈：｢休息も取ってくださいね。｣








美琴：｢えぇ。そうしようかしら。｣








麗奈：｢では、あまりお時間がないようなの




で着付けのお手伝いをさせていただきま





す。｣