半透明な虹
そう言って
安藤くんの、友達の2人は
走っていった

「こりゃ、どーしたもんかえ」

「どうしようか」

「まっ、起こすしかないね」


「おっきろー!!!!!!!」

遥の大きな声

「わっ!!!!!」

それから大きな声を出しながら
安藤くんは起きた

「あ、起きた」

「え、虹華?」

「あ、はい、虹華です
あの、もう教室に行かないとやばいかもですよ」

「うわっ、やっべぇ!
お前ら走るぞ」

「うぇーい!」

「え、私走るの遅くて...」

「ごちゃごちゃ言うな」

それから私の手を握って走り出した

< 12 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop