半透明な虹
虹をなくした私の生きる意味
朝起きると
携帯が鳴っていた

「もしもし」

『もしもし!虹華?
聞いたわよ。大丈夫??』

「大丈夫ではないかな
申し訳ないけど今日学校休むから」

『分かった
今日終わったら虹華の家行っていい?』

「来て!1人でいるより楽しいし」

『分かった!じゃ、後でね』

「うん!」

プーっプーっ...

はぁ...

着替えるか

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