人生の楽しみ方
君とドライブ
目覚ましの音がして目を覚ますと、腕の中には君がいた。余程疲れているのだろうと目覚ましを止めて頭を撫でる。昨日は無我夢中で、動物の様に交わってしまった。君はすうすうと寝息を立てて眠っている。
「全く、警戒心無く眠っちゃって。」
君の唇を撫でると君はくすぐったそうに身をよじる。
「俺が悪い人だったらどうするんだよ。」
「…その時は、私の見る目の無さを責める…。」
「起きてたの?」
「うぅ~ん、今…。でも眠い~。」
「起こそうか?」
「もう一眠り…。」
君は俺に抱きついて眠ろうとする。俺は君の身体に唇を這わせる。君は覚醒していなかったから抵抗もせずに俺のなすがままだった。そのまま優しく君を抱いた。君は俺の体を受け止めて、昨日とはうって変わって静かに交わった。
「…目が覚めた…。」
「おはよう、ひなさん。」
「おはよ、望さん。」
しっとりとした風情で君は起き上がる。身体には俺の付けた跡が沢山あった。
「ひなさんの身体に沢山つけちゃった。」
「あっ、もー!」
「ごめんって。」
「望さん、ずるいよ。こんな起こし方して…。」
「ひなさん、可愛いんだもん。昨日は動物みたいだったからさ。」
「だって、したくなっちゃったんだもん。良い年した男女が一緒に居て何も無い訳無いじゃない。」
「跳ねっ返りだなぁ。」
「悪い?」
「ううん、格好良い。」
君は少し笑って俺に抱きついた。
「朝食食べに行こうか。」
「うん。」
君は服を探しながら下着を着ける。昨日着ていた服を着て君は顔を洗いに行ってしまった。
「お化粧する時間頂戴?」
洗面から君が声を掛ける。興味深くて君の化粧している姿をじっと見つめる。思っていたより君の化粧は時間も掛からず、それでいてとても美しくなっていた。
「終わったよ?望さんは?」
「大丈夫、行こう。」
二人で部屋を出てロビーの横のブッフェへ向かった。
「全く、警戒心無く眠っちゃって。」
君の唇を撫でると君はくすぐったそうに身をよじる。
「俺が悪い人だったらどうするんだよ。」
「…その時は、私の見る目の無さを責める…。」
「起きてたの?」
「うぅ~ん、今…。でも眠い~。」
「起こそうか?」
「もう一眠り…。」
君は俺に抱きついて眠ろうとする。俺は君の身体に唇を這わせる。君は覚醒していなかったから抵抗もせずに俺のなすがままだった。そのまま優しく君を抱いた。君は俺の体を受け止めて、昨日とはうって変わって静かに交わった。
「…目が覚めた…。」
「おはよう、ひなさん。」
「おはよ、望さん。」
しっとりとした風情で君は起き上がる。身体には俺の付けた跡が沢山あった。
「ひなさんの身体に沢山つけちゃった。」
「あっ、もー!」
「ごめんって。」
「望さん、ずるいよ。こんな起こし方して…。」
「ひなさん、可愛いんだもん。昨日は動物みたいだったからさ。」
「だって、したくなっちゃったんだもん。良い年した男女が一緒に居て何も無い訳無いじゃない。」
「跳ねっ返りだなぁ。」
「悪い?」
「ううん、格好良い。」
君は少し笑って俺に抱きついた。
「朝食食べに行こうか。」
「うん。」
君は服を探しながら下着を着ける。昨日着ていた服を着て君は顔を洗いに行ってしまった。
「お化粧する時間頂戴?」
洗面から君が声を掛ける。興味深くて君の化粧している姿をじっと見つめる。思っていたより君の化粧は時間も掛からず、それでいてとても美しくなっていた。
「終わったよ?望さんは?」
「大丈夫、行こう。」
二人で部屋を出てロビーの横のブッフェへ向かった。