似た者同士の恋物語
だけど、嫌がる様子はなくて

段々と力が抜けていくのが伝わって

俺に身を任せてくれてるのが嬉しくて……


……


……なんかもう、嬉しいとしか表現できない



嬉しすぎて言語機能が低下しまくってる





「……うん。俺も大好き
……これからよろしくね」


「……はい……っ」


泣きながらも
嬉しそうに笑って俺の背中に手をまわすうい



……すごく、満たされた気持ちで



たくさん泣かせた分
今度はいっぱい笑ってくれるように頑張るから


俺を好きになって良かったって
思ってくれるような男になれるように努力するから



だから



これから先も



ずっと



俺の傍にいて

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