幕末パラレル物語
謎は迷宮へ迷い込む
土方side
「はぁ?」
自分でもわかるほど、素っ頓狂な声をあげた。
まさか局長の部屋に俺がいると思っていなかったのだろう、隊士がヒッと障子の影に隠れるようにすくみあがった。
情けねぇなおい。
「とりあえず呼んできてくれるか?」
「おい、近藤さ…」
「わかりました!」
俺の声を大きな声で遮り、隊士はホッとしたように去っていった。
近藤さんを睨むが…こっちを見てすらいない。
「はぁ?」
自分でもわかるほど、素っ頓狂な声をあげた。
まさか局長の部屋に俺がいると思っていなかったのだろう、隊士がヒッと障子の影に隠れるようにすくみあがった。
情けねぇなおい。
「とりあえず呼んできてくれるか?」
「おい、近藤さ…」
「わかりました!」
俺の声を大きな声で遮り、隊士はホッとしたように去っていった。
近藤さんを睨むが…こっちを見てすらいない。