幕末パラレル物語
「…疑われてるんだよ、君。それなのに銃なんか構えてて、見過ごせると思う?まずどこにそんなもの隠してたのか、だけど…」


「では、あれを放っておくの?」


「……」


「私が怪しい動きをしたら斬り落とせばいい。あなたには容易いこと」


「…天李ちゃんのそんな顔、初めて見たなぁ」


沖田さんは、面白そうにクスリと笑った。

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