幕末パラレル物語
土方side


「山南さん、天李ちゃんを連れて行きましたよ」


「そうか」


天李の尋問の後、幹部で色々と話し合いをするつもりだった。


が、山南が「少し気になることがある」と言って天李と話をしに行ったのだ。


あの人は俺たちと違って知識がある。


何か気づいたことがあったんだろう、任せることにした。


「山崎」


「はい」

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