【番外編 完】愛を知らない彼
そして、私の前で跪いた。
「千花、出会ってから数ヶ月、僕は本当に楽しくて幸せだ。この先もずっと千花と一緒にいたい。千花はまだ、仕事が楽しくて仕方ない時期だと思う。だから、少し先になってもかまわない。僕と結婚の約束をして欲しい」
そう言うと、黒い小さな箱を出し、ダイヤの輝く指輪を差し出された。
驚いて目を見開いた。
でも、私の気持ちは決まっている。
この人とずっと一緒にいたい。
「康介さん、康介さんのいう通り、今すごく仕事が楽しい。でも、それと比べられないぐらい、康介さんと一緒にいたいっていう気持ちも大きいの。だから……よろしくお願いします」
そう応えると、ぱあっと笑顔になった康介さんは、そっと私指輪をはめてくれた。
「少しずつでいいから、結婚のこと一緒に考えていこう。それから、これからは婚約者として僕と一緒に暮らして欲しい。千花、僕の部屋に引っ越しておいで」
「はい!!」
その後、康介さんのとってくれた部屋へ行き、素敵な誕生日を過ごした。
「千花、出会ってから数ヶ月、僕は本当に楽しくて幸せだ。この先もずっと千花と一緒にいたい。千花はまだ、仕事が楽しくて仕方ない時期だと思う。だから、少し先になってもかまわない。僕と結婚の約束をして欲しい」
そう言うと、黒い小さな箱を出し、ダイヤの輝く指輪を差し出された。
驚いて目を見開いた。
でも、私の気持ちは決まっている。
この人とずっと一緒にいたい。
「康介さん、康介さんのいう通り、今すごく仕事が楽しい。でも、それと比べられないぐらい、康介さんと一緒にいたいっていう気持ちも大きいの。だから……よろしくお願いします」
そう応えると、ぱあっと笑顔になった康介さんは、そっと私指輪をはめてくれた。
「少しずつでいいから、結婚のこと一緒に考えていこう。それから、これからは婚約者として僕と一緒に暮らして欲しい。千花、僕の部屋に引っ越しておいで」
「はい!!」
その後、康介さんのとってくれた部屋へ行き、素敵な誕生日を過ごした。