LoveSongxxxx
唯我視点_

***☆^(*ゝ_●・*)***

俺は何で碧里に言ってしまったんだろう。

あんなに傷ついた表情はあの時以来だった。

碧里にはなんとか魔法がかかったが、

きっと、失敗したんだと思う。

まだ好きだから・・・。

俺の魔法は、本当に役に立たない。

催眠術って言ったらみんなすごいと思われているかもしれないけど、

実際俺の魔法なんて・・・・。

碧里にコピーされてからは、本当に何も出来ない。

大切な人にはかからない魔法。

俺は、碧里を寮まで運んだ。

「結我君?貴方やった重要さがわかってこんな事やったのかしら?」

予想通りの返事だった。

「ああ。わかってるけど・・・。」

「もし、碧里の記憶が吹っ飛んだら、大変なことになるんだよ?」

「ごめん・・・。」

記憶がなくなった場合・・・・きっとこの学校側につくんだろうなぁっと思う。

「まぁ、結我君が言ってくれて助かったわ。私には記憶を消せる便利な魔法が使えないからね。」

嫌味なのか嫌味じゃないのか・・・いまいちよくわからない。

「柚凪。今まで以上に碧里を観察しなよ。」

「うん・・・・。結我君もさぁ、海陸君にはばれないようにね☆」

そう言って、寮のドアを閉める柚凪。

俺にとって一番気をつけないことは・・・海陸にばれない事だ。

もしばれた場合・・・俺は海陸を裏切ってしまうことになってしまうから・・・。

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