LoveSongxxxx

次の日の朝

「碧里。起きなよ。遅刻するよ？」

柚凪に起こされ私は横になっていた体制を縦にうつす。

実際半分寝ている状態。

体制を縦にうつしてから気がつく。

頭がすごく重たいっと・・・。

これは何かの魔法がかかっているとは感じられるが、

誰がやったのか何のためにやったのかというまでの思考がたどり着かなかった。

班長が私に決まって、副班長が結我に決まって・・・・

それから何があった？？？

その間の記憶が何もなく、起きたらこの状態。

「う”ーん。」

「何唸ってるの？」

「いや・・・。なんか頭重たくてね・・・・。空斗の呪いではないと言えるんだけどなぁ・・・。」

頭が重かったが、少しずつ平常に戻った感覚があったので

私は放置することにした。

「あ！」

碧里は突然何かを思い出したかのように、急いで寮から出て行った。