LoveSongxxxx
朝から頭が痛い。

原因は雨のせいだろう。

私は水が嫌いだ。

飲み物も、いつも温かい物。

だから、真夏の日はいつもぶっ倒れる。

原因は知らないけど、水を見ると力が抜けてしまう。

だから、雨の日は私にとって憂鬱な日なのだ。

それも初任務に限って・・・雨の日・・・。

私はこの日の授業を休んだ。

頭は働かないからだ。

起きあがるのもつらい・・・。

「大丈夫?」

柚凪は20分休憩の時に顔を出してくれている。

すごく助かる。

「うん。ありがとう。」

柚凪はニッコリ笑う。

私とは違って本当に綺麗な笑い方だ。

「大丈夫?初任務私が変わろうか?」

・・・・。

柚凪も私と同じ仕事を?

そう考えるとぞっとする。

「柚凪の任務って何やるの?」

「私?私は、なんか偉い人の面倒や、ホームスティ。とヵ家事全般。」

そう聞いてほっとした。

柚凪には汚されたくないからだ。

「大丈夫。何かあったら、海陸に助けて貰うつもりだし。」

そう言ったものの、海陸は助けてくれるような性格じゃないなっと思った。

本当に大丈夫か?私の体・・・。
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