LoveSongxxxx
いつもより魔法を使いまくって

腕は痛いし、頭も働かない。

「じゃぁ帰ろうか。」

そう言った瞬間、視界がぶれて私は倒れた。

痛みがなかったのはなぜだろうか?


私が目を覚ましたのは、

あれから3日後だったみたいだ。

何も外傷がなかったのでみんなから心配されていた。

「ねえ、ここまでどうやって来たの?」

「え?早川君が運んでくれたんだよ。あとでお礼言わないとね☆」

海陸が・・・・。

じゃぁあの時、痛みがなかったのは海陸が倒れないように支えてくれたから?

そうだとしてもあの時だけは腕の痛みもなかった。

なんで?

「あとさぁ、雨の日にあんなに魔法使ったら本当に駄目って言ったジャン。」

「ごめん。」

今思ったけど、ある意味空斗よりも怖いのは柚凪なのかもしれない。

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