LoveSongxxxx

xxxx

真っ黒な外。




あたりには光などない。





静かな場所。




ある少女が誰かと喋っていた。






「っで?ありかは?」

「それがさぁ、・・・・」

「はぁ?ふざヶてんの?」

「お嬢様。言葉使いには気をつけなよな。」

「お嬢様ってよぶな。このボケ。」

いつの間にか、話がそれていってた。

少女はそう言いながらもどこか嬉しそうな表情。

「たぶん。あそこにあると思う。また違う物だったらどうもいえないが・・・。」

「ふーん。」

少女は、一瞬で性格が変わった。

電話の相手は苦笑していた。

「海陸にはお前の目的を教えるなよ。」

「はいはい。」

少女は電話を切った。

それと同時に人の気配がした。
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