LoveSongxxxx
私があの時、あいつに渡した魔法と交換に

あいつは人の魂を私の体に入れる。

そうしないと私は生きていけないから・・・。

「つか、お前って微妙な位置に居るんだな。」

おもしろそうに言う。

他人事だと思って・・・。

「でも、いつかは答えを出さないといけないんでしょ?」

「そう。お前がこっちの道に行かないとあいつらはどうなるかな?」

あいつの瞳は本気だった。

私が殺し屋になればみんなは助かる・・・・。

「まだ、時間はある。よく考えな。また来週この時間でこの場所な。」

ニコっと笑い、私の前から消える。

それは風のように一瞬で・・・。

最後にあいつが残した言葉

「笑うの下手になったな」

それだけだった。
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