LoveSongxxxx
青い色をしたブレスレットを私の腕につける。

「った・・・」

焼き付けられたかのような痛さを覚えた。

「何・・・これ??」

「ごめん。空斗の命令だから・・・。」

とろうとしたが強力な魔法がかけられていて解けなかった。

これは・・・空斗の魔法ではないなぁっと思いながら・・・。

普通の人が見れば普通のブレスレットにしか見えないけど、

強力な魔法を持っている人から見れば、どれほどの魔力がかかっているのかがわかる。

もちろん、私もわかるんだけど・・・。

「ある程度の魔法しか使えないから・・・注意して。」

「わかりましたよ。」

私は早足で歩き出す。

今回も事件を起こさなければ良いんだけど・・・。

そう思いながら・・・・。

「怒らないでよ。」

「怒っていません。」

柚凪が近づく足音が聞こえていた。

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