知らない恋を
「……せ、先輩……?」




気付いたら抱き締めてた




「…………変だなぁ。」



腕の中にすっぽりおさまる小さな体



そこにあるのがあたりまえのように感じる


手離したくないって思う




驚きに目を見張る彼女に俺は首を傾げて見せた
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