live ~貴方に会えて~
「俺らは、リブに怒りを覚えた。」
「………。」
「たくさんの人が応援してくれているのに、その気持ちを無駄にしたって。リスナーさんを裏切ったって思っている。」
「…どうしてその話をするの…?」
聞きたくなかった。
その話だけは…。
「あっ…ごめんな。でも、俺はリブが戻ってくるのを待ってる。」
「…待っても無駄だよ。」
「え?」
「リブは帰ってこない。永遠に。どれだけ応援してくれるリスナーさんがいても。」
私はそう言う。
「なんで莉那にそれが分かるんだ…?」
緋勇は聞いてきた。
「ん~?別に。」
私は、そう返事をした。
「…歌ってくれないのなら、俺らの歌を聴いてくれる?」
「うん。分かった。」
「………。」
「たくさんの人が応援してくれているのに、その気持ちを無駄にしたって。リスナーさんを裏切ったって思っている。」
「…どうしてその話をするの…?」
聞きたくなかった。
その話だけは…。
「あっ…ごめんな。でも、俺はリブが戻ってくるのを待ってる。」
「…待っても無駄だよ。」
「え?」
「リブは帰ってこない。永遠に。どれだけ応援してくれるリスナーさんがいても。」
私はそう言う。
「なんで莉那にそれが分かるんだ…?」
緋勇は聞いてきた。
「ん~?別に。」
私は、そう返事をした。
「…歌ってくれないのなら、俺らの歌を聴いてくれる?」
「うん。分かった。」