エターナルリング
それからは、夢見心地で、卓弥が戻ってくるまでソワソワして待ち、戻ってきたら帰しては行けない、そんな気持ちが先にたちタクシーの中でも、同期以上の距離でぴったり貼り付いた。
タクシーから降り、部屋の前まで来ると卓弥に戸惑いが感じられたため、あかねが部屋の鍵を開けて招き入れた。
そして部屋に入った瞬間に、自分が壁ドンし彼の顔に手を伸ばすと“チュッ”と軽くキスをした。
彼との身長差で上を向いていた私の顔を見て
『お前その顔ヤバい。』
と我慢しているような表情で言ったのを覚えている。
ひょいと体が浮いたかと思ったら、世に言うお姫様抱っこをされ、そのまま歩きだだし、そっとベッドの上に置かれた。
卓弥はスーツの上着を脱ぎ捨て、私の上に覆い被さり、ネクタイを緩めながら、次は卓弥から私の唇を奪った。体が溶けてなくなるような甘い口づけで思わず、声が漏れた。
あかねのブラウスに手が伸びボタンをはずしていき、つられて卓弥のシャツにあかねは手を伸ばした。
二人で入ったホテルは、ラブホテルじゃなくちょっとリッチなシティホテルだったため、ゴムがなく、本人も持ち歩いていなかったため、そのまま私の中に入ってきた。
大した経験もないあかねだが、今までの経験と比べても気分の高揚はすごかった。
『……っあかね……。』
彼の切なそうな顔を見て、喜びを隠せなかった。
何でも名前を呼ばれ、あかねも手を背中に伸ばし応じながら、彼の名前を何度も呼んだ。
『もう無理っ・・・動くぞ。』
そう言って彼はさらに激しくあかねを求めた。
そんな中でも私のいいところを探し、そこを的確に狙い私を快感へと導いた。そして、彼と同時にはじけた。
確かに昨夜は、二人は愛し合ったが、夢現つだ。
シャワーに行く前に卓弥は
『俺、どうかしてたわ。ごめん……。』
と言ったのだ。
そして、自分も気持ちを伝える伝えることが出来ず、後悔だけが残った。
タクシーから降り、部屋の前まで来ると卓弥に戸惑いが感じられたため、あかねが部屋の鍵を開けて招き入れた。
そして部屋に入った瞬間に、自分が壁ドンし彼の顔に手を伸ばすと“チュッ”と軽くキスをした。
彼との身長差で上を向いていた私の顔を見て
『お前その顔ヤバい。』
と我慢しているような表情で言ったのを覚えている。
ひょいと体が浮いたかと思ったら、世に言うお姫様抱っこをされ、そのまま歩きだだし、そっとベッドの上に置かれた。
卓弥はスーツの上着を脱ぎ捨て、私の上に覆い被さり、ネクタイを緩めながら、次は卓弥から私の唇を奪った。体が溶けてなくなるような甘い口づけで思わず、声が漏れた。
あかねのブラウスに手が伸びボタンをはずしていき、つられて卓弥のシャツにあかねは手を伸ばした。
二人で入ったホテルは、ラブホテルじゃなくちょっとリッチなシティホテルだったため、ゴムがなく、本人も持ち歩いていなかったため、そのまま私の中に入ってきた。
大した経験もないあかねだが、今までの経験と比べても気分の高揚はすごかった。
『……っあかね……。』
彼の切なそうな顔を見て、喜びを隠せなかった。
何でも名前を呼ばれ、あかねも手を背中に伸ばし応じながら、彼の名前を何度も呼んだ。
『もう無理っ・・・動くぞ。』
そう言って彼はさらに激しくあかねを求めた。
そんな中でも私のいいところを探し、そこを的確に狙い私を快感へと導いた。そして、彼と同時にはじけた。
確かに昨夜は、二人は愛し合ったが、夢現つだ。
シャワーに行く前に卓弥は
『俺、どうかしてたわ。ごめん……。』
と言ったのだ。
そして、自分も気持ちを伝える伝えることが出来ず、後悔だけが残った。