エターナルリング
でも、あかねだけは欲しいと願ってしまった。
正直、蕎麦屋で会社の人間にジュエリーショップに行っていたことを問われてびっくりしたが、プロポーズしたいのは本当の話だから、何も知らないあかね本人の前で、素直に気持ちを伝えた。
蕎麦屋から営業に行く際、飲み会が終わったらあかねを二次会に誘ってプロポーズかなと考えていた自分を今では殴ってやりたい気持ちだ。
*****
飲み会中に酔い醒ましに出た店先であかねと遭遇した。
やたらと色っぽい目で見つめられ、
『………酔っちゃった。』
胸元に手を伸ばして、寄りかかって名前を呼ばれた。
『卓くん……。』
自分の頬が赤く染るのがわかり、その瞬間に理性が飛んでしまい、片方の手が腰に回し、もう片方の手があかねの後頭部に回り、唇を奪った。
驚いて口が少し空いた瞬間に、あかねの口内にぬるりと舌を入れ込み
『んっ・・・ふ・・・ぁ』
あかねの声が漏れるたび、激しく唇を求めてしまい、 クチュクチュと唾液が混ざり合う音がた。
正直、蕎麦屋で会社の人間にジュエリーショップに行っていたことを問われてびっくりしたが、プロポーズしたいのは本当の話だから、何も知らないあかね本人の前で、素直に気持ちを伝えた。
蕎麦屋から営業に行く際、飲み会が終わったらあかねを二次会に誘ってプロポーズかなと考えていた自分を今では殴ってやりたい気持ちだ。
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飲み会中に酔い醒ましに出た店先であかねと遭遇した。
やたらと色っぽい目で見つめられ、
『………酔っちゃった。』
胸元に手を伸ばして、寄りかかって名前を呼ばれた。
『卓くん……。』
自分の頬が赤く染るのがわかり、その瞬間に理性が飛んでしまい、片方の手が腰に回し、もう片方の手があかねの後頭部に回り、唇を奪った。
驚いて口が少し空いた瞬間に、あかねの口内にぬるりと舌を入れ込み
『んっ・・・ふ・・・ぁ』
あかねの声が漏れるたび、激しく唇を求めてしまい、 クチュクチュと唾液が混ざり合う音がた。