エターナルリング
お姫様抱っこをし、そのまま歩きだだし、そっとベッドの上に置かれた。

スーツの上着を脱ぎ捨て、あかねの覆い被さり、あかねの恥ずかしそうにしている顔をみながら、ネクタイを緩め次は自分からあかねの唇を奪った。

あかねのブラウスに手を伸ばしボタンをはずしていくと、震えた手であかねも同様にしてくれた。

その時すでに、自分のある変化に気がついたのだ。

色っぽいあかねを見て、自分が機能してることに。

二人で入ったホテルは、備え付けのゴムがなく、今まで機能しないことで持ち歩く必要がなかったため、持ち歩いていなかった。

でも、この高揚を抑さえられずに、そのまま中に入ってしまう。

何も考えなてないわけじゃないが、こんな色っぽいあかねを今までみたことないし、自分は誘われた形で、これはチャンスなんだと思うと、抱く以外選択肢がなかった。

『……っあかね……。』

もう何も考えられない。名前を呼ぶたびに応じてくれるあかねに、愛しさが溢れ

『もう無理っ・・・動くぞ。』
そう言ってさらに激しくあかねを求めた。

がむしゃらに求めながらもあかねのいいところを探し、同時にはじけた。

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