短編小説 四ツ葉のクローバー
~今はなき 貴方へ~
次の月曜日
「奥さんと話した?」
拓也は首を振った。
「夏実が俺の側から離れようとしないんだよ
まさか子供の前で離婚の話しなんて出来ないだろ?」
「どうして 2日も一緒にいて話す時間ないの?
子供が寝てからでも 話せるはずでしょう?
夏実 夏実って 私とどっちが大事なの?
ホントに離婚する気あるの?」
私は 問い詰めた
初めて ケンカした。
メニュー