短編小説 四ツ葉のクローバー ~今はなき 貴方へ~



舞い上がっていたためか
約束の喫茶店に20分も早く着いた。



私は一番奥の窓際の席に座り コーヒーを頼んだ。



どんな人が来るのか…


とても落ち着いてコーヒーを飲める心境じゃない。


手持ちぶさたになり
携帯で時間を潰していた…





「あの… 山口ですけど…」



遂に きた!!!!


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