AFTER*SCHOOL
月光
はぁー。もぅ放課後…。
翼の事意識しすぐちゃって、授業とかまぢ無理だぁ。
「ふぁーん」
眠くなってきたぁ。。。
少しだけ、寝ちゃおっかなぁ。
どうせ、誰もいないし。
目をつぶって、起きたら外は真っ暗!
しかも、ここどこ?
白いベット。。。ってことは、保健室?
なんで?何でここに居るの?
頭が混乱してたら、保健の由美先生が来た。
「花さん。大丈夫?」
「ぁのー。なんであたしここに居るんですか?」
先生は頭の上に何個もの?を出して、不思議そうにあたしを見ていた。
「覚えてないの?」
「はぃ。。。」
先生は、また驚く。
そんなに、驚かなくてもいいじゃんさぁー。
すっごく、眠かったんだから。
「翼君があわてて、あなたを連れて来たの」
「翼がですか?でも、翼。部活が…」
「事情はよくはわかんないけれども…。
教室で、ぐったりしてたって言ってあわてて連れて来たの」
「そうなんですか…。」
なんか、悪いことしたな。
寝てただけなんて言ったら、怒るかな。
「もう、大丈夫なのね?なら、気をつけて帰りなさい」
「はぃ。ありがとうございます。」
はぁー。
明日、翼になんて言えばいいんだろう。
そんなことを考えながら、教室に向かう。
電気の付いていない、真っ暗な廊下を1人で歩いていたら、
誰かに呼ばれたような気がして振り向いた。
でも、誰もいなくて。
急に怖くなって、ダッシュで教室に向かった。
やっと教室だー!
教室に着いたら、ほっとして。
怖いのなんか、どっかに行っちゃったかのようだった。
「ドンッ!」
えっ!
今、何かに当たったよね?
生暖かい感じがした。
電気の付いていない教室で、おそるおそる振り向いた。
でも、何もいなくて…。
怖いよー!!!!!
まぢで、泣きそうになって鞄を取ってはやく行こうと思って机の横見たら
鞄がなくて…。
「鞄どょこ~?」
「ふぁーん。。。ぅん!うーん」
必死になってたら、どこからか急に声がして。
誰ー!?
「花、遅せーよ!」
翼だ!
「ちゅばちゃー!!!!!!!」
めっちゃ、泣きまくった変な顔で翼のところへ行く。