【完】俺がどんなにキミを好きか、まだキミは知らない。
更衣室にはいって大急ぎで着替えてから、保健室についた。


保健の先生に保冷剤を貰って一応冷やしながら、ベッドに座る。


「寝るよね?カーテン閉めるね」

「ありがと」


あっという間に二人きりになってるけど。俺の心臓えぐいけど。
藍田さんは、平気なの?


あ、そっか。ナギのお見舞いに行くと、いつもこうなんだ。

へぇ、そうか。
へぇ。

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