月夜に花が咲く頃に
参
着々と文化祭準備は進んでいき、いよいよ文化祭前日となった。
教室の飾り付けや喫茶で出すメニューの確認など、ほとんどの作業が終わって、残るは当日の衣装合わせのみとなった。
女の子たちに連れられながら、空き教室へと向かう。
「雫さんのはいっぱい作っちゃったよー!アイディアがポンポン浮かんできちゃって張り切っちゃった!」
「え、そんなに作ったの?」
「うん!当日も色んな衣装着てもらうからそのつもりでよろしく!」
・・・・・・マジですか。
「じゃあ、さっそく着てみようか!」
衣装係の子達の熱に私が勝てるはずもなく、そこからは着せ替え人形のごとくあれやこれやとなされるがまま。
メイド服にチャイナ服、ポリスに白衣。
アリスや猫耳、豪華なドレスまで、なんでもありだ。
最終的には胸にさらしを巻き、ウィッグを被って執事の格好までさせられて。
体力的にも、精神的にもすっかり疲れてしまった。
「よし、こんなもんかな!どう?雫ちゃん、サイズはぴったりだった?」
「う、うん、サイズは特に問題ないかな」
他の問題が多発しておりますけれども。
衣装の数が多すぎるし。
というか、全体的に露出が激しめなのがすごく気になるんだけど。
教室の飾り付けや喫茶で出すメニューの確認など、ほとんどの作業が終わって、残るは当日の衣装合わせのみとなった。
女の子たちに連れられながら、空き教室へと向かう。
「雫さんのはいっぱい作っちゃったよー!アイディアがポンポン浮かんできちゃって張り切っちゃった!」
「え、そんなに作ったの?」
「うん!当日も色んな衣装着てもらうからそのつもりでよろしく!」
・・・・・・マジですか。
「じゃあ、さっそく着てみようか!」
衣装係の子達の熱に私が勝てるはずもなく、そこからは着せ替え人形のごとくあれやこれやとなされるがまま。
メイド服にチャイナ服、ポリスに白衣。
アリスや猫耳、豪華なドレスまで、なんでもありだ。
最終的には胸にさらしを巻き、ウィッグを被って執事の格好までさせられて。
体力的にも、精神的にもすっかり疲れてしまった。
「よし、こんなもんかな!どう?雫ちゃん、サイズはぴったりだった?」
「う、うん、サイズは特に問題ないかな」
他の問題が多発しておりますけれども。
衣装の数が多すぎるし。
というか、全体的に露出が激しめなのがすごく気になるんだけど。