偽装ウエディング~離婚前夜ですが、抱いて下さい。身ごもりましたが、この子は一人で育てます。~
******
二人で石段に腰を下ろし、海を眺める。
「泳がないんですか?」
「うん、今は泳げないの」
「なぜ?」
「何故って・・・生理になった言うか・・・」
男の子の玲人君には理解出来るのだろうか?
「分かる?」
「一応、学校で性教育は受けましたから・・・泳がないなら、おとなしく、クーラーの効いた部屋に居た方が良かったんじゃないですか?」
「でも、それではつまらないでしょ??」
私の視線は遠目でサーフィンを楽しむ修人さんの姿を見ていた。
「つまらないと言うよりも、貴方は兄が見たくて、ここに来たんでしょ?」
二人で石段に腰を下ろし、海を眺める。
「泳がないんですか?」
「うん、今は泳げないの」
「なぜ?」
「何故って・・・生理になった言うか・・・」
男の子の玲人君には理解出来るのだろうか?
「分かる?」
「一応、学校で性教育は受けましたから・・・泳がないなら、おとなしく、クーラーの効いた部屋に居た方が良かったんじゃないですか?」
「でも、それではつまらないでしょ??」
私の視線は遠目でサーフィンを楽しむ修人さんの姿を見ていた。
「つまらないと言うよりも、貴方は兄が見たくて、ここに来たんでしょ?」