偽装ウエディング~離婚前夜ですが、抱いて下さい。身ごもりましたが、この子は一人で育てます。~
彼を空港で見送り、また一人の生活に戻った。
「ハッ、クシュン・・・」
彼がドバイに戻ってすぐ、私は風邪をひいてしまった。
「喉、腫れてるね…風邪だな」
私は医務室に居る幸人さんに診て貰った。
「もしかして…玲人の風邪貰った?」
「え、あ・・・そうかもしれませんね…」
この風邪は玲人さん経由で貰った風邪か…
キスだけで風邪は伝染するのね…
「何だか…風邪引いて、凄く嬉しそうだな…」
「だって玲人さんの風邪ですよ…」
「君は本当に玲人がスキなんだね…」
「え、あ…いえ」
私達は夫婦なのに、私は夫の玲人さんに恋煩いをしている。
幸人さんにそう話したら、何て言うだろうか?
世界何処を探しても、夫に恋する妻なんていないよね…
「ハッ、クシュン・・・」
彼がドバイに戻ってすぐ、私は風邪をひいてしまった。
「喉、腫れてるね…風邪だな」
私は医務室に居る幸人さんに診て貰った。
「もしかして…玲人の風邪貰った?」
「え、あ・・・そうかもしれませんね…」
この風邪は玲人さん経由で貰った風邪か…
キスだけで風邪は伝染するのね…
「何だか…風邪引いて、凄く嬉しそうだな…」
「だって玲人さんの風邪ですよ…」
「君は本当に玲人がスキなんだね…」
「え、あ…いえ」
私達は夫婦なのに、私は夫の玲人さんに恋煩いをしている。
幸人さんにそう話したら、何て言うだろうか?
世界何処を探しても、夫に恋する妻なんていないよね…