偽装ウエディング~離婚前夜ですが、抱いて下さい。身ごもりましたが、この子は一人で育てます。~
もっと仕事で成果を上げて、僕を舐め切っている幹部達を実力を見せつけてやろうとドバイ行きの話を了承した。

でも、僕には結婚願望が無かった。

雅さん相手に偽装結婚の話は持ちかけられず、御手洗いに逃げ込み、どう断ろうかと考えた。

御手洗いから出て、僕は杏花に呼び止められた。


修人に失恋して泣いていた杏花は小学生。

目の前に現れた杏花は大人の女性となり、僕の瞳を釘付けにした。

僕は彼女を恋人にし立て、そのまま偽装結婚の妻にし立てた。

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