【BL】年上の意地、年下の本気
「我慢なんて……「してるなら今すぐ辞めてほしい。……好きなように、していいから…っ」
最後まで言葉を聞くと、我慢しきれないというように逞真は俺をうつ伏せにした。
息が荒い。
まるで…獣のような呼吸。
「後悔……しないでくださいね。」
大きい手が俺の腰を掴み、逞真は再度俺の中に入ってきた。
「ん……んぁ…っ」
吐息が耳元で聞こえる。
さっきよりも激しいピストンにすぐにイきそうになったが、逞真はそれを許さなかった。
「いっ…!」
逞真のトレードマークでもある犬歯が肩に噛み付いた。
「うん…いい痕ついた。」
その後すぐに噛んだところを舐め、再度激しいピストンを始めた。
それは発情期の雄犬のように。