【BL】年上の意地、年下の本気
「…あ、新垣さん?今××マンションの近くにいるから迎えに来て。」
『黒羽くぅぅ〜〜ん!!あと1分遅かったら捜索願出すところだったよ!!』
やっぱりギリギリだった。
よかった…これであの人にも迷惑かからないだろうし。
「…でも、これだけ。」
結城 雅と書かれた小さな四角い紙。
あの人の近くにいたという印。
「あ〜…これが一目惚れってやつ?」
俺って、男もいけたんだな…。
逞真side end