【BL】年上の意地、年下の本気
「っ今日は、俺がするから!」
いつも通り雰囲気に流されるまま上に覆い被さると、結城さんは真っ赤な顔でそう言った。
「……よろしくお願いします?」
クスリと笑ってみせると、結城さんは俺にキスをした。
「わ、笑ってる暇なんて、ないからな…」
年上なのに、やる事と純粋さは年下に見える。
「…ふっ、…く……」
「んぅ……た…くま……きもち…い?」
…やばい。
今日は結城さんに甘えようと思ってたけど、そんな顔でこっち見られると押し倒してめちゃくちゃにしたくなる。
「っ気持ちいい、ですよ…」
「んっ、は……逞真、ぁ…」
今までで一番興奮してる。
結城さんが今、自ら俺の肉棒を苦しそうに、でも悦びながら咥えこんでいるのだから。