日本一の総長は、本当は私を溺愛している。
「まじよ


3に、ライフルは常に持ってなさい。


あと、銃は使える?」



「あぁ。早撃ち得意だぜ」



「そう、なら懐にこれを入れておきなさい」



そう言って投げて寄こしたのは
最新型の銃。



それだけで数十万はする。



「あぶね!
お前!万が一があったら」



「安心して安全装置は外してないわ」



「そういう問題じゃ」



「4に、」



「話を聞け!」



全く、うるさい人ね



「......4に」



「チッ」



「4に服装はスーツを着なさい。


ジャージなんて恥ずかしい。」



「悪いが持ってねーな」



「嘘でしょ!」



「ほんとだ。


俺達下っ端殺し屋は正装する場所が無いんでな」



「本当にどうにかしてるわ」



「へーへー、すんません」



「あそこに寄って」



「かしこまりました。」



「どこいにいくんだい?」



「貴方のスーツを買いに行くのよ」
< 124 / 299 >

この作品をシェア

pagetop