日本一の総長は、本当は私を溺愛している。
「みろ!!!」



「んだ....よ....」
「なーに....」
「....」
「....」



2人は反応が分からないね!!



てか!冬馬くんいない!!



「と、とうかちゃぁぁぁぁあん!!!」



祐くんが飛んでくるのでキャッチしようとしたら
それより早く悠月が祐くんを押しのける。



はは、祐くん悠月がごめんね。



でも、



ギュッと悠月が抱きしめてくる。



1番は、悠月がいいな。



ギュッと抱き締め返すと
さらに強い力で大きく抱きとめてくれる。



「桃華」



「うん」



「おかえり」



「うん。ただいま」



「連絡、出ないから」



「ごめんね。海外にいたからなかなか
使えなくて」



「予定より1週間早く帰ってきたから、
許す。」



「ふふ、ありがとう。」



「体は、大丈夫か?」



「うん、体の疲れからくる目眩のせいで
意識を失ってたみたい。」



「っ!!大丈夫なのか!?!?」



「うん、疲れ取れたし、
対策もバッチリだよ!」



「良かった。」
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