日本一の総長は、本当は私を溺愛している。
「2つ目の質問。
その男は誰だ」



「わ、分からないの。」



「分からない男からの情報を
間に受けたのか?」



「みょ、苗字なら知ってるわ!!!
男が電話してる時に聞いたの!!
向こう側の男が男を呼んでるのを!!」



だから!!折れないで!



と叫ぶ女。



ふむ。



ここは、



飴だな。



「そいつはなんて呼ばれてた?」



「く、ろだ。」



!!!!!!!!!!



あいつら、
いつまで追いかけるつもりだ。



手を握り締める。



目的は?



桃華?



東華様?



人格を東華様だけにする?



ふざけるな



桃華は東華様の根本的な人格だ。



壊されたらどうなるか分からない。



くそ、くそ。



情報が足りない。



「他に、他になにか言ってなかったか」



「ウィ、ウィンウィンだって。


私があの男たちを手伝ったら、
こっちも欲しいものが手に入るって!!」



どうゆう事だ。
< 211 / 299 >

この作品をシェア

pagetop