日本一の総長は、本当は私を溺愛している。
「渉」



「あ、はい」



ちょ、まてまて
なんで組長は普通なんだよ。



え?俺が助けたからここで俺が殺せとか?



いや、別に構わないんだけど



えー、困るー



「って、ことで
こいつは今からお前の側近だ。


分かったな?」



「はい」



って、はい?



まって!!
条件反射ではいって答えただけだから!!



って、側近?



え、



俺寝首かかれるの?



「よろしくお願いします。渉さん」



「おう」



って!!



おう、じゃねーよ!!
頑張りすぎだ俺のポーカーフェイス!!



「ま、お前が適任だろ。
2人とも篤紀には合わない方がいいんだろ


それなら2人固まって行動しろ」



「はい」



「親父、お時間です」



組長の側近の一人が組長を呼ぶ。



「おう。
じゃあな、上手くやれよ」



「はい」



そう言って組長は部屋を出る。
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