日本一の総長は、本当は私を溺愛している。
「な、なかいい、ね?」
「うん、仲いいよ」
夏美が嬉しそうに笑うから
私もつられて笑う。
「夏美はさ、姫?」
「んー、どーなんだろ。
幹部室の出入りも許可されてるし、
補佐も付けてくれてるけど
まだ、みんなの前で宣言されてないんだ
この世代になって」
「そう、なんだ」
「何か心配?」
「あ、うんん」
「ふふ、心配事があるなら、
姫になる前に片付けておいた方がいいよ?」
あぁ、夏美は、ほんとに優しい。
「うん、じゃあ、一つだけ」
「どーしたの?」
「あの、百合、ちゃんは、」
「ゆりちゃん?
あぁーー!!あの自意識過剰女!」
え?自意識過剰女?
「ふふ、そんな事の心配なの?」
「え、だって、
私百合ちゃんに嫌われてるし
百合ちゃんだってここの姫でしょ?」
「ふふ、安心して。
百合はここの姫じゃないよ」
「え?」
「勝手に言いふらしてるだけで
ここのみんなは公認してないんだよ」
「え、そーなの?」
「うん!
だから、事実姫に認められてるのは
桃華だけだよ!」
え?
「うん、仲いいよ」
夏美が嬉しそうに笑うから
私もつられて笑う。
「夏美はさ、姫?」
「んー、どーなんだろ。
幹部室の出入りも許可されてるし、
補佐も付けてくれてるけど
まだ、みんなの前で宣言されてないんだ
この世代になって」
「そう、なんだ」
「何か心配?」
「あ、うんん」
「ふふ、心配事があるなら、
姫になる前に片付けておいた方がいいよ?」
あぁ、夏美は、ほんとに優しい。
「うん、じゃあ、一つだけ」
「どーしたの?」
「あの、百合、ちゃんは、」
「ゆりちゃん?
あぁーー!!あの自意識過剰女!」
え?自意識過剰女?
「ふふ、そんな事の心配なの?」
「え、だって、
私百合ちゃんに嫌われてるし
百合ちゃんだってここの姫でしょ?」
「ふふ、安心して。
百合はここの姫じゃないよ」
「え?」
「勝手に言いふらしてるだけで
ここのみんなは公認してないんだよ」
「え、そーなの?」
「うん!
だから、事実姫に認められてるのは
桃華だけだよ!」
え?