[短]デレあま彼は危険がいっぱい
プロポーズするって決めた。

ディナーのあと、俺は璃々に男を見せるんだ

すでに緊張でどうにかなりそうだけど。

「璃々、着いたら散策しような」

「美味しいディナーまではたっぷり時間あるしね。」

「楽しみはディナーだけみたいだね」

「そ、そんなことないもん。怜くんと一緒だから全部楽しいよ」

「またそうやって俺を煽るんだから。ここで食べちゃうよ?」

「ダ、ダメっ。」

「冗談に決まってるでしょ。璃々の可愛いとこ、誰にも見せたくないからね。」


本当、いちいち一喜一憂して可愛いったらない。

夜になったらじっくりたっぷり味わってあげるからね。

俺の可愛い璃々を。






< 16 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop