[短]デレあま彼は危険がいっぱい
ねぇ、怜くん。
知ってた?
ずっとたまたまだと思ってたこと、本当はたまたまじゃないの全部わかってたよ?
でも、怜くんは私が知らないと思ってるみたいだから、これは秘密にしておくね。
私の恋は怜くんに始まって、怜くんで終わるの。
それをずっと願ってたから。
だからね、怜くん。
二人でいっぱい幸せになろうね。
ずっとずっと大好きだよ。
ーfinー
< 20 / 20 >
この作家の他の作品
表紙を見る
好きなのに
伝えちゃいけない
好きなのに
触れちゃいけない
見てるだけで、想うだけでいっぱいだった
そう、あの日までは、、、
表紙を見る
日曜の公園。
「もう、終わりにしたい。ごめん。」
陽だまりの午後に似つかわしくないセリフ。
気付いたら声をかけていた。
「あのっ!僕じゃダメですか?」
人生初のナンパ相手は失恋したばかりの貴女でした。
タイトル変更しました。
この作品を見ている人にオススメ
表紙を見る
あなたが大好きだから
あなたに幸せになってもらいたいから
私はあなたとお別れします
完璧なお別れをするための28日の準備
総合ランキング1位(2017/2/17)未だに信じられない程に舞い上がってます!!本当に本当にありがとうございますっ!!!
tokonaka様、レビュー&指摘ありがとうございます。早速訂正しました。
表紙を見る
「抵抗するのも忘れるくらい、気持ちよかった?」
そう言って笑ったのは
決して好きになっちゃいけない悪い男
人の物を欲しがっちゃいけないって
そんなのこどもの頃からわかりきってる事なのに
そんな理性もルールも忘れるくらい
罪悪感なんて感じる余裕もないくらい
本能が、目の前のこの人を欲していた
たとえ一時の気まぐれでも
ただの遊びでもいい
触れた彼の首筋が、私の体と同じくらい熱くて
それだけで泣きそうなくらい愛おしく感じた
引っ込み思案で臆病な女と
思わせぶりな態度で女を翻弄する男の
危険で背徳的な恋
『罪深く、私を奪って。』