クローゼットに飛び込んだら、そこはイケメン天国(パラダイス)~これってもしやシンデレラストーリー!?
理性ではそう思うのに、だけど、現実は……
「カンナ!すごい発見だ!
早速、アルバート様に知らせに行こう!」
「え……は、はい。」
私達は、アルバートさんのところへ向かった。
*
「この城にこんなものがあったとは……」
アルバートさんは、魔方陣を見ながら静かにそう言った。
ランプの数が増えたから、部屋の様子がさっきより良くわかる。
魔方陣の模様は、なんだか焦げたみたいに黒くなっていた。
「ジョシュア…これは、確かにモルガーナ城に描かれていたものと同じものか?」
「はい、同じです。
間違いありません!」
「魔法に関するものはすべて処分されたと聞いていたが、まだ残っていたのだな。
ジョシュア…もう一度、教えてほしい。
君は、この円の中心に座らされ、そしてエドワード王に腕を斬られた。」
「その通りです。その時、目を閉じていても感じる程の光に包まれて…
そうだ!エドワード王はその時、なんだか聞いたことのない言葉を呟いていた。
それから、部屋の中なのに急に強い突風が吹いて、光がおさまって…
目を開けたら、アンジェラがいたんです。」
似てる……
私も、眩い光の中に飛び込んで、強い風が吹いて…
同じだよ…ジョシュアさんの体験とほぼ同じだよ…
どうして!?
「カンナ!すごい発見だ!
早速、アルバート様に知らせに行こう!」
「え……は、はい。」
私達は、アルバートさんのところへ向かった。
*
「この城にこんなものがあったとは……」
アルバートさんは、魔方陣を見ながら静かにそう言った。
ランプの数が増えたから、部屋の様子がさっきより良くわかる。
魔方陣の模様は、なんだか焦げたみたいに黒くなっていた。
「ジョシュア…これは、確かにモルガーナ城に描かれていたものと同じものか?」
「はい、同じです。
間違いありません!」
「魔法に関するものはすべて処分されたと聞いていたが、まだ残っていたのだな。
ジョシュア…もう一度、教えてほしい。
君は、この円の中心に座らされ、そしてエドワード王に腕を斬られた。」
「その通りです。その時、目を閉じていても感じる程の光に包まれて…
そうだ!エドワード王はその時、なんだか聞いたことのない言葉を呟いていた。
それから、部屋の中なのに急に強い突風が吹いて、光がおさまって…
目を開けたら、アンジェラがいたんです。」
似てる……
私も、眩い光の中に飛び込んで、強い風が吹いて…
同じだよ…ジョシュアさんの体験とほぼ同じだよ…
どうして!?