ねこねこ幼女の愛情ごはん~異世界でもふもふ達に料理を作ります!~
『ほら、こんなに幸運が集まりましたわ』
『うわあ、これはすごいですね、フォーチュナさま。なんて大きな幸運の光なんでしょう!』
クー・シーは興奮して、辺りをうろうろしながら尻尾をちぎれんばかりに振った。
『こんなの僕初めて見たよ、わあ、すごいな、楽しいな!』
子犬の妖精は興奮のあまり、とうとう飛んだり跳ねたりしながら辺りを駆け回り始めた。フォーチュナはそんなクー・シーの大騒ぎをあっさりスルーして言った。
『それでは、集まった幸運の力を使って、江理奈さんを新しい世界にお連れしたいと思うのですけれど……江理奈さんには、何か行きたい場所についての希望はあるかしら?』
「希望?」
『うわあ、これはすごいですね、フォーチュナさま。なんて大きな幸運の光なんでしょう!』
クー・シーは興奮して、辺りをうろうろしながら尻尾をちぎれんばかりに振った。
『こんなの僕初めて見たよ、わあ、すごいな、楽しいな!』
子犬の妖精は興奮のあまり、とうとう飛んだり跳ねたりしながら辺りを駆け回り始めた。フォーチュナはそんなクー・シーの大騒ぎをあっさりスルーして言った。
『それでは、集まった幸運の力を使って、江理奈さんを新しい世界にお連れしたいと思うのですけれど……江理奈さんには、何か行きたい場所についての希望はあるかしら?』
「希望?」