ねこねこ幼女の愛情ごはん~異世界でもふもふ達に料理を作ります!~
「それじゃあ、姉さんとする午後の仕事は、豚肉をもっと買い足すことと、ソースを作ること、スープを大鍋でひとつ煮ることですね。あとは……」
エリナはルディにとことこと近づくと、両手で首の後ろをモフり、頭を撫でた。
「味見隊長さん、貴重な意見をありがとう! ルディさんがいなかったら、気がつかなくて、今夜の定食がポリューム不足になっちゃうところでした。よーしよしよし、ルディさんはいい狼ですね」
「そ……そうか、うん……俺でよければ、いつでも味見役を務めるからな、ふふん」
子猫のエリナにモフられて、気持ちよさそうに目を細めるルディの姿を見て、ミメットは「強面の警備隊長のこんな姿を、王都のみんなには絶対に見せないようにしなくちゃ……子猫に可愛がられてご機嫌な狼とか、怖すぎるわ」と頭を抱えたのであった。
エリナはルディにとことこと近づくと、両手で首の後ろをモフり、頭を撫でた。
「味見隊長さん、貴重な意見をありがとう! ルディさんがいなかったら、気がつかなくて、今夜の定食がポリューム不足になっちゃうところでした。よーしよしよし、ルディさんはいい狼ですね」
「そ……そうか、うん……俺でよければ、いつでも味見役を務めるからな、ふふん」
子猫のエリナにモフられて、気持ちよさそうに目を細めるルディの姿を見て、ミメットは「強面の警備隊長のこんな姿を、王都のみんなには絶対に見せないようにしなくちゃ……子猫に可愛がられてご機嫌な狼とか、怖すぎるわ」と頭を抱えたのであった。