身代わり王女の禁断の恋
クリスのもとへ
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クリスのもとへ
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束の間の逢瀬をクラウスに引き裂かれてから10日。
あれから、毎日森へ行くが、彼女、クリスには会えない。
最後に交わした会話、彼女の名前も最後までは聞けなかった。
『私は、クリス。
クリスティアーネ・ディートリンデ・…… 』
彼女の生い立ちも身分も姓さえも聞けてない。
いや、そんなことはどうでもいい。
彼女にさえ会えれば。
彼女が何者だろうと、彼女が俺のそばにいてさえくれれば、それでいい。
けれど…
今日も彼女は来ない。
俺が直接、城に尋ねて行っても、クラウスに邪魔されて会えないだろう。
だったら…
クリスのもとへ
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束の間の逢瀬をクラウスに引き裂かれてから10日。
あれから、毎日森へ行くが、彼女、クリスには会えない。
最後に交わした会話、彼女の名前も最後までは聞けなかった。
『私は、クリス。
クリスティアーネ・ディートリンデ・…… 』
彼女の生い立ちも身分も姓さえも聞けてない。
いや、そんなことはどうでもいい。
彼女にさえ会えれば。
彼女が何者だろうと、彼女が俺のそばにいてさえくれれば、それでいい。
けれど…
今日も彼女は来ない。
俺が直接、城に尋ねて行っても、クラウスに邪魔されて会えないだろう。
だったら…