私を愛してくれますか
次の体育は体調不良を理由に欠席した。
なんだか精神的に疲れた。

「長澤さんごめんなさいね、先生会議が入ってるから席外すけど1時間寝てていいからね」
「ありがとうございます」

正直保健の先生が居ないのも今の私からしたらありがたい。
ひとりになりたい気分だった。

知らぬ間に眠ってしまい人の気配で目が覚めた。

「起きたか」
「綿貫先生…?」
「なにサボってんだよ」
「体調が悪くて…」
「ほー俺の空き時間に保健室ねぇ」
「ほ、ほんとに体調がっ!」
「誘ってくれんじゃねえか」
「違うの!先生っ!」

乱暴にキスをされ制服の上から胸を揉まれる。
やめて、なんで保健室に来てまでこうなるの。
スカートの中に手を入れられパンツ越しに触られる。先生は慣れた手つきだ。

「いやぁ先生やめてっ」
「声出すな。廊下に聞こえんだろ」
「お願いします本当に体調が」
「お前は俺の性欲処理機だろ黙って股広げてろ」

もう、逃げられない。
この人から逃げることなんて一生できない。
口を先生の大きな手で塞がれながら私はチャイムが鳴るまで犯され続けた。
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