僕の庭
「そうだ。君はいいタイミングで起きたよ。そろそろ絵が仕上がる」
え、と佳穂が立ち上がった。
足に絡まるタオルケットを慌てて畳んで、僕の横に立つ。
「わあ、素敵。びわとあたしが並んでる」
ほうっと佳穂が溜め息をついて言った。
「あたしの好きな朝顔もある。嬉しいな」
「うん、綺麗な色合いだからね」
僕は、頭をかきながら言った。
自分でも、なかなかよく描けたと思う。
え、と佳穂が立ち上がった。
足に絡まるタオルケットを慌てて畳んで、僕の横に立つ。
「わあ、素敵。びわとあたしが並んでる」
ほうっと佳穂が溜め息をついて言った。
「あたしの好きな朝顔もある。嬉しいな」
「うん、綺麗な色合いだからね」
僕は、頭をかきながら言った。
自分でも、なかなかよく描けたと思う。