パーフェクトラブ〜激愛されて困ってます〜
「雷斗は......」
「な〜に?」
私は雷斗に、自分の思いを伝えた。
「私に魅力がないから、今までキスもそれ以上もしてくれなかったんでしょ?」
「そんなふうに思ってたの?」
「うん......。だから雷斗に会うまでに少しでも綺麗になりたくて。でも今日、若い女性と会ってたの目撃して本命がいたからなんだって思って......」
自分に自信がない私は、雷斗の顔を見ることができなかった。
「まだ、あの女性のこと言う?まだヤキモチ妬いてんの?それに俺はそんなに酷い男なのか?俺は2人同時に付き合うほど器用じゃないし。それに美結雨のこと大事にしたかったんだよ。あと......」
雷斗も言いづらそうだ。何だろう?私は気になり雷斗の顔を見た。
「あと?何?」
雷斗がどんな表情をしているのか覗き込んだ。
「BARのイケメンさんが本命なのかなって思ってたから......」
「えっ?前から知ってたの?っていうか私もそういうふうに思われてたの?」
驚きが隠せなかった。
雷斗は、私の髪を撫でながら少し切なそうな表情をした。
「美結雨と付き合う前に、あの店に行ったことがあるんだ。昼は、Cafeになっているだろ?」
「うん......」
「そこで2人が楽しそうに笑い合っている姿を見て、美結雨は、こんなに愛されてるから魅力的なんだなって思った。だから諦めようと思ったんだ。でも何もしないで後悔するなら自分の気持ちを伝えて諦めるほうがいいって思った。だからあの日美結雨のこと待ってたんだ。でも美結雨から、俺のこと好きって言われてすごく嬉しかった」
ぎゅっと抱きしめられた。
「私だってすごく嬉しかったよ」
雷斗の背中に手を伸ばした。このままずっとこうしていたい。私の素直な気持ちだった。
「雷斗......」
「な〜に?」
「愛してる」
「......」
「雷斗?」
不安になって顔を覗き込んだら「見るなっ」って言われた。でも、耳が赤くなってた。照れてるのがわかって嬉しかった。
「雷斗?私......不安だよ?」
「なんで?」
驚いて私を見る。
「私のこと嫌い?」
「......嫌いなわけないだろっ。可愛すぎっ」
私の頬を触る。
普段では見れないセクシーな雷斗にドキッとした。
「気持ちいい......」
そう言って微笑みながら、私の頬を触り続ける。
私は、雷斗に見惚れてしまい、言葉が出なかった。
ずっと私の頬を触り続けている。
頬を触られて恥ずかしかった私だが、だんだん気持ち良くなってきた。好きな人に触られるのってこんなに気持ちいいんだ。
それに雷斗がセクシー過ぎる。もう雷斗から目が離せなくなってしまった。頬を触っていた指が唇に移動していく。親指でなぞられて変な声が出てしまった。
「あっ……」
ゾクゾクする。今までに味わったことのない気持ち良さで、変な気分になってしまう。
「美結雨、綺麗だよ」
耳元で囁くから、力が抜けそうになる。
「おっとっ」
慌てて支えてくれる雷斗。
「もう、からかわないで」
「顔が真っ赤だよ」
「雷斗のいじわる......」
「......」
「雷斗?」
急に真剣な瞳をして......
「美結雨の全部を俺にくれる?」
「うん、あげる。でも......嫌いにならない?私、体に自信ないから」
「嫌いになるわけないだろっ。こんなにも好きなんだから......」
顎を持ち上げられ、優しく触れるだけのキスを何度もされ、しだいに激しくなっていく。何も知らない私は、雷斗のされるまま。でもあまりにも気持ち良くて自然と口が開いてくる。舌を絡ませ合い、息が漏れる。
「あっ……」
「やべぇ、その声、もっと聞きたい」
力がだんだん入らなくなっていく。そんな私を、雷斗が支えてくれる。
私の頬、耳までキスをする。
「らっ、雷斗っ」
「どうしたの?」
「わっ、私。お風呂入りたい」
「俺と一緒に?」
「はっ、恥ずかしくてダメ」
「えーっ、一緒に入りたかったのに」
私を見つめ、セクシーな眼差しで話しかける。
そんな顔されたら、ドキドキし過ぎて、どうにかなりそうだ。
「美結雨、綺麗だ……本当に痩せたなぁ」
「だって私とキス以上してくれないのは、太っていて魅力がないからでしょ?」
「バカ美結雨……」
私を急に抱きしめた。
「俺、痩せてなんて言ってない。美結雨が俺といて綺麗になっていくのは嬉しいよ。それって、毎日が充実してるって事だと思うからっ。でも、これだけは覚えておいて。俺はどんな美結雨でも、愛してるから。だから、綺麗になるのは嬉しいけど、無理に痩せたりするな。美結雨の魅力は、俺だけ知っていればいいし、俺だけに見せてよ。だから、俺を信じて。俺は美結雨だけを愛してるから」
「......」
「美結雨?」
私は、涙が溢れてきて言葉が出なかった。でも、この気持ちを伝えなきゃっ。
「ら~い~と~。ありがとう」
「ははっ。美結雨、泣きすぎー」
笑った顔が、可愛くて雷斗に抱きついた。
「可愛すぎ、美結雨」
「雷斗の方が可愛すぎだから」
「えーっ、あまり嬉しくない」
そう言いながら、抱きしめてくれる雷斗。
「私の前でだけ、色んな雷斗を魅せてね。雷斗は、社長さんで大変だし、忙しいのも、わかってる。だから、私といる時だけはリラックスして欲しい。ねっ?」
「美結雨、ありがとう」
私たちは、笑い合いながらキスをした。
「雷斗、お風呂」
「嫌だ、もう待てない。今すぐ、美結雨が欲しい」
「私、仕事帰りだし......」
「関係ない。俺がどれだけ、我慢したと思ってるの?」
「私だって......」
「私だって?」
ニヤニヤしてる雷斗。
「雷斗、エッチな顔になってるよ」
「だってこれからエッチなことするんだよ」
「......バカっ。ハッキリ言わないで」
私は、雷斗の顔を手で覆った。
雷斗は、私の手を外しながら私を見た......
お互いに唇を重ねた。
「な〜に?」
私は雷斗に、自分の思いを伝えた。
「私に魅力がないから、今までキスもそれ以上もしてくれなかったんでしょ?」
「そんなふうに思ってたの?」
「うん......。だから雷斗に会うまでに少しでも綺麗になりたくて。でも今日、若い女性と会ってたの目撃して本命がいたからなんだって思って......」
自分に自信がない私は、雷斗の顔を見ることができなかった。
「まだ、あの女性のこと言う?まだヤキモチ妬いてんの?それに俺はそんなに酷い男なのか?俺は2人同時に付き合うほど器用じゃないし。それに美結雨のこと大事にしたかったんだよ。あと......」
雷斗も言いづらそうだ。何だろう?私は気になり雷斗の顔を見た。
「あと?何?」
雷斗がどんな表情をしているのか覗き込んだ。
「BARのイケメンさんが本命なのかなって思ってたから......」
「えっ?前から知ってたの?っていうか私もそういうふうに思われてたの?」
驚きが隠せなかった。
雷斗は、私の髪を撫でながら少し切なそうな表情をした。
「美結雨と付き合う前に、あの店に行ったことがあるんだ。昼は、Cafeになっているだろ?」
「うん......」
「そこで2人が楽しそうに笑い合っている姿を見て、美結雨は、こんなに愛されてるから魅力的なんだなって思った。だから諦めようと思ったんだ。でも何もしないで後悔するなら自分の気持ちを伝えて諦めるほうがいいって思った。だからあの日美結雨のこと待ってたんだ。でも美結雨から、俺のこと好きって言われてすごく嬉しかった」
ぎゅっと抱きしめられた。
「私だってすごく嬉しかったよ」
雷斗の背中に手を伸ばした。このままずっとこうしていたい。私の素直な気持ちだった。
「雷斗......」
「な〜に?」
「愛してる」
「......」
「雷斗?」
不安になって顔を覗き込んだら「見るなっ」って言われた。でも、耳が赤くなってた。照れてるのがわかって嬉しかった。
「雷斗?私......不安だよ?」
「なんで?」
驚いて私を見る。
「私のこと嫌い?」
「......嫌いなわけないだろっ。可愛すぎっ」
私の頬を触る。
普段では見れないセクシーな雷斗にドキッとした。
「気持ちいい......」
そう言って微笑みながら、私の頬を触り続ける。
私は、雷斗に見惚れてしまい、言葉が出なかった。
ずっと私の頬を触り続けている。
頬を触られて恥ずかしかった私だが、だんだん気持ち良くなってきた。好きな人に触られるのってこんなに気持ちいいんだ。
それに雷斗がセクシー過ぎる。もう雷斗から目が離せなくなってしまった。頬を触っていた指が唇に移動していく。親指でなぞられて変な声が出てしまった。
「あっ……」
ゾクゾクする。今までに味わったことのない気持ち良さで、変な気分になってしまう。
「美結雨、綺麗だよ」
耳元で囁くから、力が抜けそうになる。
「おっとっ」
慌てて支えてくれる雷斗。
「もう、からかわないで」
「顔が真っ赤だよ」
「雷斗のいじわる......」
「......」
「雷斗?」
急に真剣な瞳をして......
「美結雨の全部を俺にくれる?」
「うん、あげる。でも......嫌いにならない?私、体に自信ないから」
「嫌いになるわけないだろっ。こんなにも好きなんだから......」
顎を持ち上げられ、優しく触れるだけのキスを何度もされ、しだいに激しくなっていく。何も知らない私は、雷斗のされるまま。でもあまりにも気持ち良くて自然と口が開いてくる。舌を絡ませ合い、息が漏れる。
「あっ……」
「やべぇ、その声、もっと聞きたい」
力がだんだん入らなくなっていく。そんな私を、雷斗が支えてくれる。
私の頬、耳までキスをする。
「らっ、雷斗っ」
「どうしたの?」
「わっ、私。お風呂入りたい」
「俺と一緒に?」
「はっ、恥ずかしくてダメ」
「えーっ、一緒に入りたかったのに」
私を見つめ、セクシーな眼差しで話しかける。
そんな顔されたら、ドキドキし過ぎて、どうにかなりそうだ。
「美結雨、綺麗だ……本当に痩せたなぁ」
「だって私とキス以上してくれないのは、太っていて魅力がないからでしょ?」
「バカ美結雨……」
私を急に抱きしめた。
「俺、痩せてなんて言ってない。美結雨が俺といて綺麗になっていくのは嬉しいよ。それって、毎日が充実してるって事だと思うからっ。でも、これだけは覚えておいて。俺はどんな美結雨でも、愛してるから。だから、綺麗になるのは嬉しいけど、無理に痩せたりするな。美結雨の魅力は、俺だけ知っていればいいし、俺だけに見せてよ。だから、俺を信じて。俺は美結雨だけを愛してるから」
「......」
「美結雨?」
私は、涙が溢れてきて言葉が出なかった。でも、この気持ちを伝えなきゃっ。
「ら~い~と~。ありがとう」
「ははっ。美結雨、泣きすぎー」
笑った顔が、可愛くて雷斗に抱きついた。
「可愛すぎ、美結雨」
「雷斗の方が可愛すぎだから」
「えーっ、あまり嬉しくない」
そう言いながら、抱きしめてくれる雷斗。
「私の前でだけ、色んな雷斗を魅せてね。雷斗は、社長さんで大変だし、忙しいのも、わかってる。だから、私といる時だけはリラックスして欲しい。ねっ?」
「美結雨、ありがとう」
私たちは、笑い合いながらキスをした。
「雷斗、お風呂」
「嫌だ、もう待てない。今すぐ、美結雨が欲しい」
「私、仕事帰りだし......」
「関係ない。俺がどれだけ、我慢したと思ってるの?」
「私だって......」
「私だって?」
ニヤニヤしてる雷斗。
「雷斗、エッチな顔になってるよ」
「だってこれからエッチなことするんだよ」
「......バカっ。ハッキリ言わないで」
私は、雷斗の顔を手で覆った。
雷斗は、私の手を外しながら私を見た......
お互いに唇を重ねた。