君の隣でみる夢
自宅へ柚葉がつくと柚葉はすでに永遠の背中で眠っていた。永遠は柚葉をベッドに降ろして体温を測る。永遠の父は柚葉の母に温かいお湯やタオルを用意させ、柚葉の足や手を温めた。

柚葉の父は連絡していた知り合いや警察に柚葉が見つかったことを報告していた。

「永遠、これで首あっためろ」
柚葉の父が効率よく体を温められるように適切に対応をしていた。




慌ただしい時間が過ぎて空が明るくなったころ、永遠の父は柚葉の両親に話をしていた。
「息子から柚葉ちゃんの症状は聞いていました。」
そう切り出した父はこれからの柚葉のためにと考えていた話を伝えた。
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